超特急のこと

日々の生活の中で超特急についてあれこれ考えたことを、徒然なるままに書いています。

「8月8日」のその後

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幸せな8時間をありがとう。

写真:超特急が語る、グループの“これまで”と“これから” 「目指すところに向けてやるべきことは多い」 - Real Sound|リアルサウンド

 

 

超特急を知って、8号車になれて良かった。

 8月8日の夜、8時間特番の興奮が冷めぬまま余韻に浸っておりました。

 

 

生中継ライブ。

とにかくすごかった・・・画面越しなのにメンバーそれぞれの「熱」が感じ取れるような、ダサかっこいい雰囲気を持ちつつの「鬼気迫る」ようなパフォーマンス。

正直あまり記憶がありません。

すごすぎて。

むしろゴーカートに乗って横アリを疾走する様子の方が、記憶が鮮明です(笑)

 

 

8月9日。

アッコにおまかせのユーキくんを観たり、外出したりしたのですが、何かがおかしいような、落ち着かないような感じがしていました。

ただでさえも日常のふとした時、超特急と無関係の場面でも彼らについて考えるのに、いつも以上に思考回路がごちゃごちゃ。

元気なんだけど本当に元気かと言われると、元気じゃない感じがしたのです。

 

「楽しいことは疲れることでもある」という持論ですが、きっと疲れていたのでしょうね。

 

その状態で夕方、出来たてホヤホヤのライブレポートの写真を見ました。

 

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見方によっては、映画で着てそうな戦闘服にも見える。8号車をころ(自主規制)

写真:超特急、8時間に及んだWOWOWでの特別番組『超フェス』が大盛況 | OKMusic

 

これを見て

え・・・かっこよすぎないか。

と思ったと同時くらいに

こわい、超特急こわい

と思いました。

 

そして

あ、これダメなやつだ、辛いやつだ

ちょっと・・・超特急見れない

と、あっけなく落ちていく自分がおりました(笑)

今となっては笑い話です。

 

 

どこかで聞いたのですが、推しがいる人は時として、推しが好きすぎて降りたくなることがあるとのこと。

「そんなこと本当にあるの?」と半信半疑な私でしたが、この時ばかりは「うん、なるほど、わかった、こういう状態のことね☆」としっかり納得and共感していました。

 

 

その夜。

タカシくん推しの友人(超特急がもちろん好きだけど、特にボーカリスト松尾太陽に熱いタイプ)に話しました。

「もう推しがかっこよすぎて怖い。推しだけならまだしも、みんな良い男すぎて良い男×5の圧力が半端なくて耐えられない。ってかこんなん悪い男達だと思うけど、結局心の支えになってくれる良い男達だから、もうわけわからん」

こんな具合にです(オブラートに包みたいところもあるので一部省略、脚色あり)。

今冷静に考えると、こんなこと相談されるなんて地獄絵図(笑)

 

 

 

そしたらその友人は、私の状態を見事に一言でまとめました。

「尊すぎて辛い、みたいな?」

 

 

 

そうですそうですその通り。

まさにそれ。

わたしの暴走する8号車マインドをあっさり察してくれました。

その後友人との会話は、妙齢の自分たちの将来の話になっていきました。

 

 

 

現在。

あの日お豆腐のようだった私のメンタルは回復し平常運転しています。

以下、回復に至る流れ(主に8月10日のこと)です。

 

・眠れないのでとりあえず、グッズを目につきにくいところにしまった

・眠れないのでとりあえず、これまでどんな推しごとをしていたか見直し、「やりたいこと」と「やらなくても良いこと」を整理した

↑この辺まで地獄絵図

・運よく家族と2人になる時間があったので、ハイテンションのまま色々話した

・夏休み中の親戚と、お互いの界隈についてハイテンションのまま色々話した

・親戚の宿題を一緒にやった

↑この辺で現世まであと一歩!ぐらいに戻ってきた

・オリラジ中田さんのYouTubeを見て元気をもらった

・相互フォローになっている方とやりとりして元気をもらった

↑この辺で無事に帰還

・その他やりたいことをやり、美味しいものを食べ、酒を飲んだ

 

 

それまではメンバーのインスタも、自分のカメラロールも見れないというほどのしんどい精神状態だったのですが、急に「あ!今だ!今なら見れる!」と立ち直ったのを覚えています。

そうして最初に見たのは、stand upのMVでした。

その名の通り、前を見据えて立ち上がるような気持ちになりました。

 

 

思えば、ライブレポの写真を見る前から、お豆腐メンタルになるフラグは立っていたのですよね。

 

8号車の日の前日、各社のインタビュー記事が上がっていてナタリーの素敵な記事を読みました。

内容もさることながら記事の題名が天才的だと思いました。

そして記事をさらに引き立てたのが、メンバーの写真です。

 いつも素晴らしいビジュですが、今回は特に素晴らしかった。

記事の合間に号車順に掲載されていて、「え・・・今回みんな完璧すぎない??」と思いながら、いざユーキくんの写真を見ました。

 

 

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こんな素敵な姿を見れて幸せだけど、何か大切なものを失った(奪われた)気がした(笑)

写真:超特急「Dear My グッバイ」インタビュー|愛しき8号車へ贈る 超特急史に刻む“衝撃作” - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

 

儚い。

今にも消えてなくなりそうな姿です。

すでにこの時少し、悲しいんだか腹立たしいのだか嬉しいのだかわからない、体の内部から押し出されるような何とも言えない感情になっていましたね(笑)

 

でも、今見てもすごいな、この写真😭

何でしょう、この「耐え忍び諦めた後だけれども、それでもなおこちらに訴えかけるような眼差し」は😭

 

 

 

 

それから、特番の5人競技。

とても面白くてずっと笑ってたのですが、1つだけ衝撃の笑いがありました。

 

 

推しの出家・・・僧侶になった推し・・・推しがとうとう仏門に入ってしまった・・・面白すぎる。

「丸の内サディスティック」を思い出して、少々複雑な気持ちでした(笑)

 htt

 

ps://twitter.com/maaaaay12816/status/1291962997749948416?s=20

 

 

 

 

タカシくん推しの友人とは、夜遅い時間帯まで話していて、ほぼほぼ私が一方的に話していたのですが「台風来てるのに家で1人で心細いから、話せてよかったよ〜」と言ってくれて、嬉しかったです。

ありがとう、友人Nよ。

推しに似て、本当に良い奴だ・・・。

 

 

何事もほどほどが丁度良い。

この経験から学んだことです。

最近は超特急を応援するのが楽しすぎて、何かがパンク寸前だったのかもしれない、と後から振り返りました。

ことのほか超特急に関しては「ほどほど」になれない私ですが、これからも自分なりの応援の仕方を模索していきたいなと思っています。

 

 

最後に、夜中にグッズを仕舞っていた時のこと。

 

無意識のうちに、自然と「でもやっぱりライブには行きたい」こう独り言を言っておりました。

尊すぎて辛いと思う時でも、それでも行きたいと思わせるのが超特急のライブなんですね。

 

 

 

次の乗車まで、楽しみが888倍です。