「おさなな」というふしぎ
リョウガ×ユーキが語る「モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ」 (3/3) - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
祝☆リョウガくん、退院&お仕事復帰!!
ほんとによかった・・・
ガリガリーダーが完全復活し、誕生日を迎える頃には、彼にちなんだ記事を書きたいなぁと密かに企てていました(←誰に隠す必要もないのだが)。
さぁてネタはどうしようかなと考えていましたが、うーんいまいち。
「このテーマじゃ1記事書けないよ!」とそれまで考えていたものをばっさりボツにして、やっぱりやめようかなと諦めかけていた時に、それが始まったのです。
推し祭が(本人達すら気づいていない彼らの魅力を、個性豊か十人十色の8号車にPRしてもらうとは、マルチ商法もびっくりのネズミ算式手口。この企画考えた人に拍手。←いやこれじゃ、褒めてんだかけなしてんだか不明。褒めてます)。
わたしの推しコンビ?
もちろんおさなな。迷わず即答(基本はどのコンビ見てても楽しいです)。
おさななにやってほしいことかぁ・・・何だろな・・・・・・あ、そうだ!
今度のブログ、おさななについて書ーこう♪
こんな具合にあっさりと決まったのでした。
何事もそうですが、何かが進むときは自分が想定しているよりもあっさり進むものですよね。
超特急、ライブBlu-rayをリリース!「本当に8号車たちがいるかな?って、ちょっと不安だった」(画像11/14) | 芸能ニュースならザテレビジョン
前置きが長いようですが、まだ前置きは続きます。実はこの「おさなな」というテーマ、ブログを始めた当初から書きたいテーマではありました。
が、どうしても書けなかった。
それはなぜかと言うと「おさななの何について語れば良いか、思いつかなかったから」。
もっと言うと「おさななとは何なのか、よくわからなかったから」です。
↑これが今回の結論です。
「おさななってよくわからない」これが今回一番伝えたいことです(笑)
わたしは超特急を応援するようになってしばらくの間は、特定の推しコンビが決まっていませんでした。
その時期に各コンビの関係性を大雑把に知り、「中学時代からの友人で元リーダーと現リーダー。あうんの呼吸で支え合っているコンビか」という風に、おさななに関してもざっくりとわかっているつもりでした。
おさななが自分の推しコンビだとわかったのはいつだったのでしょう。
時期ははっきりと覚えていなくて、それよりもずっと後の気もするのですが、大きなきっかけは EUPHORIAだった気がします。
わたしが行った公演では確か漫才?をやっていて、即興風というか彼らの「ありのまま感」が面白かったです。
オープニングからアンコールまで一筋のストーリーがある中で、緊張感や高揚感とはちょっと違った、ほっこりする空間でした😌
彼らが推しコンビになってからというもの、「中学時代からの友人」「元リーダーと現リーダー」「正反対の個性で支え合っている」などと表現されるのは理解していますが、なーんかそれだけでは言い尽くせない、「よくわからない」のがおさななだな、と思うようになりました。
そして、ブログを始めた今年の1月頃も「おさななってよくわからない」と思っていて、現在も「よくわからない」と思っています。
おそらくこれからも、「おさななってよくわからないなぁ」と思いながら超特急を応援していくと思います。
コロナウイルスによって観客を入れてのライブが出来なくなっても、色々な形で超特急に触れることが出来、そんな時間が長くて濃かった、今年の夏。
昨年以上に熱い気持ちで超特急を見ていた日々でしたが、それを経験してもなお「おさななってよくわからない」。
だから、これからもきっとそうでしょうね。
「2020年は大人の色気で魅せつつ大人の色気で魅了したい」超特急のユーキとリョウガが語る今 | ch FILES
おささなについて考えていたら、中学時代に読んだ重松清さんの「きみの友だち」という小説を思い出しました。
この小説には女の子同士のコンビと、男の子同士のコンビが1組ずつ登場します。
女の子同士は思春期特有とも言うべきでしょうか、「ふたりの世界」という感じ、他のクラスメイトがいる中でも、独自の世界を作っているような雰囲気の仲良しです。
一方で男の子同士は、お互いサッカー部のツートップで成績優秀、仲良しだけれど良きライバルでもあります。
これを超特急で考えた時に、もちろん異論はあると思いますが、前者は草村の世界観で後者はぽんかいの世界観だなぁとわたしは勝手に考えています(0か100かではなくてどっちの要素もあるけど、どちらかと言えば草村は前者の要素が強い、ぽんかいは後者の要素が強い)。
どちらのタイプが正しい、という話でもなく、もちろんどちらも素敵だと思います。
じゃあおさななってどっち?
・・・どちらにも当てはまらないんですよね。
いや、どっちにも当てはまるのかもしれませんが、それが表立って見えてこないんです。
わたしは草村やぽんかい、他のコンビについても色々想像して楽しんでいます。
例えばリョガタクなら「校長先生の真面目な話の最中に2人でこっそり笑っている仲間だ」という感じ。
それは各コンビの特徴と、これまでのわたしの人生で出会ってきたありとあらゆるコンビを無意識に照らし合わせることで、勝手にカテゴリー分けしちゃっているのだと思います。
それがおさななに通用しないということは、おさななには「リョウガくんとユーキくんにしかわからない空気」があって、その空気みたいなものは、外側から見た他人が簡単に表現できるものではない、ということかもしれません。
【超特急】カイ/リョウガ/タクヤ/ユーキ/タカシが「春にときめく髪型は?」特別インタビュー大公開 - ホットペッパービューティーマガジン
ここまで「なんとなく」とか「おそらく」とか、アイマイミー表現を連発してきていますが、これだけは断言します。
2人がそれぞれの持ち場にいる時に、グループ全体を見て「やっぱりこの2人っていいな」と思えるのがおさななだ、ということです。
何を言わんとしているのか、さっぱりですよね(笑)
わかりづらくて申し訳ないです😅
前述の小説の中に、主人公のこういう言葉があります。
「『わたしは、一緒にいなくても寂しくない相手のこと、友だちって思うけど』」
実際に今回のコロナ感染時のように会えない日々が続き、彼らがお互い寂しいと思ったかどうか、真実はわかりっこないですが(笑)リョウガくんとユーキくんが別々の持ち場にいて2人近くに並んでいなかったとしても、それぞれの魅力を発揮して、超特急というグループをさらに輝かせてくれるな、と思うのです。
そういう「この2人は大丈夫、という安定感」があるなと思っています。
パフォーマンス映像を見ていると、fanfareの「広がりつづ〜けるせ〜か〜い〜♪」とか、Bloody Nightの冒頭部分とか、最近だとstand up の「エビデイエビナイご乗車ください♪」のところとか。
彼らがツーショでいるところを見るとそれはそれはとってもとっても嬉しいです。
でもそれだけではなくて、リョウガくんとユーキくんが離れた位置にいて、ペアとしてではなく5人(7人もしくは6人)全体の動きとして見ている時も、おさななは素敵だなぁと感じるんですよね😊
たとえ別々の方向を見ていたとしても、走っていくレールは一緒だという感じがします。
何度も言っていますが、おさななとはどんなコンビか?の問いに一言では答えられなくて。
「友人」「親友」「仲間」「ふたりの世界」「ライバル」「安定感」・・・どれも間違いではないけれど、正解でもない。
もしかしたら、おさななに対するこの「よくわからない感情」は、わたしの推しコンビがおさななだからであって、他のコンビが推しの人は同じ様にこの「よくわからない感情」を、そのコンビに抱いているのかもなぁ。
記事を書いていてふと思いました。
わからないからこそ、楽しくて面白くてワクワクしてもっと知りたいと思う。
「こういう2人だ」という枠組みを作れないからこそ、これからも末永く見ていたいと思う。
それは見ている側が、物質的にも精神的にも安定しているから出来ることです。
わからないことを楽しむ心の豊かさは、安定した生活ができていないと難しいと思うから、今の生活を大切にしつつ「リョウガくんユーキくんありがとーう!」「超特急に感謝!」って、これからも思いたいです。
わたしの友人であるタカシ推しのNちゃんは、わたしなら絶対にやらないような趣味にハマり、わたしの住んでいる環境とは全く違う環境でたくましく生活しています(笑)
わたし達こそ、幼稚園から今までずーっと、なんで仲良くできているのか不思議な2人ですが、いつか一緒に赤と白のペンラを振って、至福の時を迎えられますように。
本当にこれからが楽しみです。