稜海と末ドジのあいだに
毎回これでもかというくらいにユーキくんへの熱くほとばしる想いを綴り、カイくんやタカシくんについての気づきを一部おふざけ混じりで発信し、そしていつまでも答えが出ることのない「超特急というエンターテイメントにおける『おさなな』の役割とその一考察」を書き記す(←なんで論文風なの)…このブログ。
自分でもよく飽きないなぁと感心しています。はい、飽きる気配など微塵もございません。
駄菓子菓子太陽(8号車しか意味通じないよこれじゃ)。
これまで色々と見つつ書いてみようと試みましたが、「あのお方」の牙城はずっと崩せないままでした。
「あのお方」とはそう、タクヤくんです。彼について何を書けば良いのやら…?今までずっとわかりませんでした。
これと同じように、おさななについても何を書けば良いのかわからず、その「わからなさ」を無理やりにでも記事にしたことがありました。でもタクヤくんはその逆で。色々と書きたいことは集まっているのだけれど、書けない。手応えがありそうなのに、書けない、という具合です。
「顔が良い」「クール」「美しい」「武士」「演じることの上手さ」「実は物事はっきり言う」「謙虚」「おふざけがすごい」「ハイセンス」「光る文才」「母性」「カウンセラー」「タクちゃんが笑った…良かったねぇ…😭」
これらはあくまで私の個人的な意見です。
でも、8号車のそこのあなた、一度は思ったことありませんか?「タクヤくんを見ていて感じ取れることって多すぎる」と。それもまた彼の魅力。ギャップがどうのっていうよりも、あまりに多面的なので考えが追いつかないと言う感じなんですよね。
そんなんだからついつい、タクヤくんを記事にするのが4号車の4月まで先延ばしになってしまったのです。
「あれがグループの雰囲気をよく表しているよね」
そんなある日、やで推しの友人(幾度目かの登場)とLINEしていた時のこと。
「タカシくんのultra soul、一瞬だけどめちゃうまいから観て!!」この超ちゅーぶを勧めてみたら、とても喜ばしいことに、1つ1つの細部まできめ細やかな、まるで「食パン○が美」のような感想が寄せられました。
これ、内容は超シンプルなのに傑作だったなぁ…
もちろん動画全体の内容を十分に楽しんでいるつもりです。でもなにせユーキくんの一挙手一投足に注目しすぎているので、超特急の動画を観た後の私は、ユーキくん以外の名場面があっても覚えていないことがあるあるなんです(笑)(笑ってごまかすな)
「あれがグループの雰囲気をよく表しているよね」その友人に言われてハッとしたのは、カイくんが土下座しようとした時にタクヤくんが止めた、という場面でした。
動画前半のほんの一瞬の出来事なんですが、生真面目カイくん(←運なんて自分でコントロール出来ないんだから謝らないでね)が結構しっかりめに土下座しようと椅子を離れていて。するとタクヤくんが反射的に腕を伸ばして、「ドンマイドンマイ」と彼の手首をがっちり摑んで引き戻している。
「そんなことで謝るなよ」と嘘偽りなく心から思っていないと出来ないような、本当に一瞬の動きでした。
風通りを良くする「強さ」と「優しさ」
ジェンガをやっていて、真ん中がするっと抜ける時のあの快感。この段の真ん中いけそうだな、と触らないで考えて、ちょこっと押しただけで抜け落ちた時、とっても気持ち良いですよね。
突然変なこと言っちゃってますが、5人並んだ時のタクヤくんってそんな「強さ」があるなと思います。
彼の強さって何だろうと考えた時に、いつも必ず最初に思い出す言葉があります。
それは「この決断は辛いし苦しいけど間違いじゃない」という言葉。
https://bullettrain.jp/news/news16150/
メンバーもスタッフも8号車も、きっと誰も正解がわからなかった。いや、8号車以上に8号車の何倍も、彼らは正解がわからなくて見えなかった。でもただ1つ言えるのはその選択が絶対に「間違いじゃない」ということ。正解ではないかもしれないけれど、間違いでもない。テストなら先生が△つけて中間点くれるやつですね。
この言葉があったお陰で、現実を受け止めようとしている8号車もそうじゃない8号車も、救われたのではないでしょうか。
例えばもしもこの言葉が「この決断は辛いし苦しいけど、僕らなりの正しい答えです」だったとしたら?フルカラーのペンライトが東京ドームいっぱいに浮かび上がっている、そんな景色を「正しい」と信じていた8号車が救われなかったと思うのです。
じゃあ「この決断、8号車は間違ってると思っちゃいますよね。仕方ないですよね。ごめんなさい」と、謝罪一辺倒に振り切った言葉だったら?
後ろ髪引かれたまま、旅立つことになっちゃいそうです。
何を言いたいかというと、タクヤくんのこの一言が超特急を守り、8号車を守ったのかもしれない、ということです。誰も悲しませない奴は誰も幸せに出来ないなんて、どこかで聞いたことがあるけど、時には「誰も悲しませないように全員を守ろうとする」のも大切なんだなと感じました。
タクヤくんが見せてくれる色々な面。でも、大事な時に「これは心の底から思ってないと言えない(出来ない)ことだ」と感じさせてくれる言葉や行動がある。それがあることで超特急に余白が生まれて、「こうじゃなきゃダメ」なんて枠組みをとっぱらってくれる気がします。
強くて優しい「風」ですね。
強く、優しく、美しく
20歳を過ぎたら自分の顔に責任を持てと言われていますが、タクヤくんて本当にお美しい。もちろん持って生まれた綺麗さもあるけれど、それだけじゃない。メイクや画像加工では作れない、内側から溢れ出る美しさかなと思います。
そんなもんだから、私は草村というコンビ、いつ見ても心やられまくり揺さぶられまくりなんですよ。「ユーキくんの隣にものすごいべっぴんさんおる〜〜〜」という感じがするから。
ユーキくんはユーキくんで、タクヤくんとは違った美しさがある。いや、メンバーそれぞれの美しさがある。よく考えてみれば、タクヤくんの沢山の魅力を引き出すのは、この4人だから出来ることなんですよね。
いつも決まって思うことはやっぱり、超特急ありがとう、ユーキくん本当にありがとうという感謝。どんなことを考えていても、最後はこの思いにたどり着きます。これからも、そのままの彼らを眺めていきたいです。
次回!左手の謎に迫る!